アスパラギン酸

食と健康に関する辞典

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健康の基本は、食にあります。「食と健康に関する辞典」では、野菜を始めとして魚介類、肉類など様々な食材の栄養成分とその働きや生活習慣病などの病気との関わりをわかりやすく説明しています。また、栄養やサプリメントなどに関する知識をコンパクトに紹介しています。

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アスパラギン酸



アスパラギン酸は、約20種類あるアミノ酸のひとつで、アスパラガスから発見されたことから、この名前がつきました。アミノ酸は、たんぱく質を構成する成分で、アスパラギン酸も他のアミノ酸と結びついてたんぱく質を合成する材料になりますが、単独でもいろいろな働きをします。
ひつとは、マグネシウムやカリウム、カルシウムなどのミネラルを体の各組織に運ぶ働きです。この作用によって、筋肉運動に必要なエネルギーが順調に作られ、疲労に対する抵抗力を高めます。このため、スタミナドリンクなどの有効成分として用いられています。
また、尿の合成を促す作用もあります。体内で発生したアンモニアは、尿として排泄されますが、きちんと排泄されずに体内の血液などに入ると、毒性を発揮して、ときには中枢神経に悪影響を与えます。アスパラギン酸は、尿の合成を促進することで、有害なアンモニアの排泄を促します。
アスパラギン酸は、アスパラばかりでなく、もやし、豆類、ナッツ類、なし、肉類にも多く含まれます。


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