小豆(アズキ)

食と健康に関する辞典

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健康の基本は、食にあります。「食と健康に関する辞典」では、野菜を始めとして魚介類、肉類など様々な食材の栄養成分とその働きや生活習慣病などの病気との関わりをわかりやすく説明しています。また、栄養やサプリメントなどに関する知識をコンパクトに紹介しています。

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小豆(アズキ)



小豆の原産地は、東アジアで、日本には3世紀頃に伝わったとされます。寒冷地のほうが上質なものがとれるといわれ、北海道が代表的な産地です。粒が大きく高級和菓子などに用いられる大納言と普通小豆(中納言、少納言)などがあります。普通小豆は、こしあんや赤飯などに使われます。

主成分は、でんぷん、たんぱく質ですが、ビタミンB1、カリウム、食物繊維などが多く含まれます。小豆は、昔からかっけや二日酔いに効くといわれてきました。ビタミンB1は、糖質の代謝が促進され、乳酸などの疲労物質が貯まるのを防ぐため、疲労回復や夏ばて防止などの効果があります。食物繊維や外皮ひ含まれるサポニンは、腸を刺激し便秘を解消・予防します。カリウムは、利尿作用があり、塩分の排泄を促し、高血圧の予防になります。

他の豆類と違って、あらかじめ水につけてもどす必要はありません。吸水させると胴切れが起こりやすくなります。


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