バナナ栄養

食と健康に関する辞典

(サイトの主旨)
健康の基本は、食にあります。「食と健康に関する辞典」では、野菜を始めとして魚介類、肉類など様々な食材の栄養成分とその働きや生活習慣病などの病気との関わりをわかりやすく説明しています。また、栄養やサプリメントなどに関する知識をコンパクトに紹介しています。

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バナナの栄養



バナナの主な栄養成分は、炭水化物(糖質)で、ブドウ糖・果糖・ショ糖という3種類の糖質が含まれています。ブドウ糖は、直接体内に吸収され、エネルギーとなりますが、特に、脳のエネルギー源となるのはブドウ糖だけです。バナナのカロリーは、1本当り約90カロリーで、果物の中ではトップクラスです。3種類の糖分の吸収速度がそれぞれ違うので、効率よくエネルギーとして使われます。
食物繊維のペクチンとオリゴ糖を含むので、便秘の解消と整腸作用やコレステロールを低下させる作用があります。ビタミン類では、カロチン、B1、B2を含み、肌荒れや疲労回復にも効果があります。ミネラルでは、カリウムが豊富なので、体内の余分なナトリウムを排泄し、高血圧を予防します。

白血球の一種であるマクロファージは、TNF(腫瘍壊死因子)という生理活性物質を分泌し、がん細胞を破壊しますが、バナナはこのTNFを増やす力が他の食物に比べ圧倒的に高いことがわかっています。


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