バジリコ(バジル)

食と健康に関する辞典

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健康の基本は、食にあります。「食と健康に関する辞典」では、野菜を始めとして魚介類、肉類など様々な食材の栄養成分とその働きや生活習慣病などの病気との関わりをわかりやすく説明しています。また、栄養やサプリメントなどに関する知識をコンパクトに紹介しています。

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バジリコ(バジル)



バジリコは、イタリア料理には欠かせないハーブで、英語でバジルです。シソ科の一年草で和名はメボウキといいます。原産地は、インド、アフリカです。中国では、バジルの種子を光明子と呼び、眼病の治療に用いました。日本でも、かすみ目や目にゴミが入ったときに種子を目に入れてゴミを取り除くのに用いられたことから、メボウキ(目箒)の名がついたといわれます。
種類が豊富ですが、一般にバジルと呼ばれているのはスイートバジルです。乾燥葉、生の葉両方とも、料理に使われます。さわやかで強い芳香が、ハーブの王様とも呼ばれます。トマトとの相性がよく、トマトソースやトマトの煮込み料理、ピザには欠かせないハーブです。鶏肉や魚介類、卵料理にもよく合います。
頭痛、鼻炎、咳、口内炎、消化促進、便秘、下痢、腹部の膨満感、不眠症、めまいなどに効能があるといわれてます。


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