ブドウ

食と健康に関する辞典

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健康の基本は、食にあります。「食と健康に関する辞典」では、野菜を始めとして魚介類、肉類など様々な食材の栄養成分とその働きや生活習慣病などの病気との関わりをわかりやすく説明しています。また、栄養やサプリメントなどに関する知識をコンパクトに紹介しています。

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ブドウ



ブドウは、世界で最も多く栽培されている果物のひとつで、古代ギリシアやエジプトなどでも盛んに食べられ、神話や伝説にも数多く登場する世界最古の果物です。日本では、甲州種が栽培の初めとされています。

主成分は糖質で、ブドウ糖と果糖がそれぞれ半分を占めます。糖質は、ブドウ糖に分解されて、はじめてエネルギーとして活用されるます。ブドウに含まれるブドウ糖は、直接体内に吸収されるので、即効性のあるエネルギーで、疲労回復に抜群の効果があります。果糖もブドウ糖に分解されやすいので、吸収効率のよい糖質です。ブドウの皮や種子には、アントシアニンやカテキンなどのポリフェノールが豊富に含まれます。ポリフェノールは、抗酸化作用があるため、活性酸素を除去して、動脈硬化や心臓病、脳卒中などを予防します。酒石酸などの有機酸類も含まれるので、コレステロールを下げる働きもあります。

干しブドウは、糖質もミネラルも劇的に増加し、エネルギーの高い食べ物です。鉄分は、約20倍にも増加するので、貧血によい食品です。カリウムや食物繊維も増えるので、高血圧の予防や便秘解消にも役立ちます。


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