カテキン

食と健康に関する辞典

(サイトの主旨)
健康の基本は、食にあります。「食と健康に関する辞典」では、野菜を始めとして魚介類、肉類など様々な食材の栄養成分とその働きや生活習慣病などの病気との関わりをわかりやすく説明しています。また、栄養やサプリメントなどに関する知識をコンパクトに紹介しています。

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カテキン



広義のタンニンの一種です。カテキンは、緑茶や渋柿、赤ワインに含まれる渋みの成分でポリフェノールのひとつです。厳密には、カテキンは少しづつ分子構造の違う物質の総称で、カテキン、エビカテキン、エピガロカテキンガレートなど数種類あります。名前の由来が「勝て、菌」といわれるほど、強い殺菌力があり、、虫歯予防や口臭防止、食中毒の原因となる細菌を殺します。またカテキンは、強力な抗酸化作用でも知られ、LDL(悪玉コレステロール)の酸化を防ぎ、血中コレステロールの上昇を抑え、動脈硬化を予防します。緑茶には、4種類のカテキンが含まれますが、中でも約半分を占めるエピガロカテキンガレートはビタミンEの20倍以上の強い抗酸化力があります。お茶の産地、静岡県はがんの発生率が低いといわれます。
血糖値の濃度を下げるので、糖尿病の予防にもなり、抗アレルギー効果もあるといわれます。


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