トウモロコシ

食と健康に関する辞典

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健康の基本は、食にあります。「食と健康に関する辞典」では、野菜を始めとして魚介類、肉類など様々な食材の栄養成分とその働きや生活習慣病などの病気との関わりをわかりやすく説明しています。また、栄養やサプリメントなどに関する知識をコンパクトに紹介しています。

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トウモロコシ



トウモロコシは、中南米、メキシコの原産で、インディオが栽培を始めたといわれています。小麦、米と並ぶ世界三大穀物のひとつです。日本には、16世紀にポルトガル人によって伝えられ、明治時代に北海道で本格的に栽培され、広まっていきました。品種は、数千種にものぼり、食用、飼育用、工業用にと栽培されています。

主成分は、糖質で、たんぱく質、脂質をバランスよく含み、ビタミンB1、B2、E、ミネラル類などを豊富に含みます。ゆでても、ビタミンの損失が少ないのも特徴です。胚からとるコーン油は、不飽和脂肪酸のリノール酸やビタミンB1、B2、Eが多いので、コレステロールを低下させ動脈硬化を予防したり、細胞の酸化を抑え老化防止に有効です。不溶性の食物繊維も豊富で、便秘や大腸がんなどの予防にも役立ちます。

漢方では、果実の先についている黄色や赤褐色の毛を日干ししたものを南蛮毛といい、腎炎や妊娠時のむくみ改善に用います。

収穫後1日で、栄養分も風味も半減するといわれます。買ったその日の内に食べるようにしましょう。花柱(先端の毛)が細かく縮れ、粒が揃い表面につやのあるものが新鮮です。


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