クミン

食と健康に関する辞典

(サイトの主旨)
健康の基本は、食にあります。「食と健康に関する辞典」では、野菜を始めとして魚介類、肉類など様々な食材の栄養成分とその働きや生活習慣病などの病気との関わりをわかりやすく説明しています。また、栄養やサプリメントなどに関する知識をコンパクトに紹介しています。

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クミン



エジプト原産のセリ科の一年草で、その種子を乾燥させたものをスパイスとして用います。古代エジプトでは、ミイラの防腐剤としてクミン、アニス、マジョラムを用いたといわれます。中世ヨーロッパでは、男女間の貞節を象徴するものと考えられていました。恋人の心変わりを防ぐものと信じられ、恋人同志が結婚式をあげる時、ポケットの中にクミンを忍ばせて臨む風習があったようです。
刺激的な強い芳香とほのかな苦味や辛味をもちます。インドのガランマサラやカレー粉の主要な原料のひとつで、カレー特有の香りのベースとなります。メキシコ料理のチリコンカンやアフリカのクスクス料理、ドイツのキュンメル酒にも欠かせないスパイスです。肉料理から野菜料理、エスニック料理など幅広く用いられます。
消化促進やお腹にガスがたまるのを防ぐ作用、鎮痛、解毒などの作用があり、腹痛、消化不良、下痢、腹部膨満感、発熱などに効果的です。


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