キャベジン

食と健康に関する辞典

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健康の基本は、食にあります。「食と健康に関する辞典」では、野菜を始めとして魚介類、肉類など様々な食材の栄養成分とその働きや生活習慣病などの病気との関わりをわかりやすく説明しています。また、栄養やサプリメントなどに関する知識をコンパクトに紹介しています。

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キャベジンとキャベツ



キャベツは、ヨーロッパ西部の沿岸と地中海沿岸が原産地のアブラナ科の野菜です。日本に入ってきたのは、18世紀といわれますが、現在のような結球キャベツが導入されたのは幕末から明治にかけてです。キャベツ特有の成分としてビタミンUを含みますが、ビタミンUはキャベツから発見されたので、別名キャベジンと呼ばれます。ビタミンU=キャベジンは、胃腸の粘膜の再生や潰瘍の治癒に効果があります。胃潰瘍や十二指腸潰瘍の予防や治療に役立ちます。また、脂肪肝を予防する働きもあります。
キャベツには、肌荒れの解消や免疫力を強化して風邪などの感染症を予防するビタミンCが豊富に含まれます。キャベツの葉を2〜3枚、生で食べると1日の必要量の50%以上が摂れるといいます。
キャベツには、さらに強力ながん抑制物質であるイソチオシアネートやインドール化合物、発がん物質の活性化を抑える働きのなるペルオキシターゼが豊富に含まれています。ペルオキシターゼは、食品を加熱したり調理する過程で発生する発がん物質に働きかけて、活性化を抑える酵素です。


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