エストラゴン(タラゴン)

食と健康に関する辞典

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健康の基本は、食にあります。「食と健康に関する辞典」では、野菜を始めとして魚介類、肉類など様々な食材の栄養成分とその働きや生活習慣病などの病気との関わりをわかりやすく説明しています。また、栄養やサプリメントなどに関する知識をコンパクトに紹介しています。

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エストラゴン(タラゴン)



エストラゴンはフランス語で、英語ではタラゴンです。ロシア南部、西アジアから東ヨーロッパ原産の多年草で、ギリシア語の小さな龍を語源とします。生あるいは乾燥品の茎葉を利用します。ピリッとした辛味とほろにがさ、ソフトな甘い芳香が特徴です。フランス系の種とロシア系の種がありますが、フランス系のものが芳香がよいといわれます。日本のヨモギの近縁種です。フランス料理には欠かせないハーブで、エスカルゴにはエストラゴンとニンニクのみじん切りを混ぜたバターをのせて焼きます。七面鳥や野鳥料理の肉の臭味消しには、昔からエストラゴンが使われてきました。オムレツなどの卵料理、ローストチキン、クリームシチューなどにも用いられます。酢に漬け込んだビネガーをドレッシングやマヨネーズ、マスタードなどにも用います。
胃腸の働きを活発にする作用が知られ、食欲不振や消化不良などの症状をやわらげるといいます。抗けいれん作用があり、特にカルシウムやマグネシウム不足によるけいれんを抑える作用があります。


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