ふきのとう

食と健康に関する辞典

(サイトの主旨)
健康の基本は、食にあります。「食と健康に関する辞典」では、野菜を始めとして魚介類、肉類など様々な食材の栄養成分とその働きや生活習慣病などの病気との関わりをわかりやすく説明しています。また、栄養やサプリメントなどに関する知識をコンパクトに紹介しています。

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ふきのとう



ふきのとうは、フキの若い花序です、雪の少ない地方では2月頃に若草色のつぼみを、雪の多い地方では雪の下で黄色いほうが開き、芽を出したものを摘みます。フキは、数少ない日本原産の野菜のひとつで、北海道から沖縄まで日本全国に自生しますが、栽培も行われています。
アク抜きをしてから調理しますが、ふきのとうのアクは苦味成分が主なものですので、アクを抜き過ぎると肝心の有効成分が失われてしまうばかりか、風味まで無くなってしまいます。ゆでたものは、和え物、味噌漬け、佃煮などに、生のままで天ぷらにします。
苦味の成分は、ポリフェノール群で、血中ヒスタミンを減らすことから花粉症に効くとされるフキノール酸、肝機能を強化するアルカロイド、活性酸素を除去するケンフェノールなどが含まれています。また、カリウムやカルシウムなどのミネラル、食物繊維も豊富に含まれます。


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