グルタミン酸

食と健康に関する辞典

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健康の基本は、食にあります。「食と健康に関する辞典」では、野菜を始めとして魚介類、肉類など様々な食材の栄養成分とその働きや生活習慣病などの病気との関わりをわかりやすく説明しています。また、栄養やサプリメントなどに関する知識をコンパクトに紹介しています。

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グルタミン酸



グルタミン酸は、昆布やしいたけの旨味の成分でおなじみのアミノ酸の一種ですが、人間の脳に高濃度に含まれている成分なので、知能と関係があるのではないかといわれています。グルタミン酸は、体内でアンモニアと結びついてグルタミンを合成し、アンモニアによる脳への弊害を防ぎます。グルタミンは、骨格筋に貯蔵されているアミノ酸の約60%を占め、細胞のエネルギー源となったり、たんぱく質が分解されるのを抑える作用があり、筋肉の維持に重要な役割を果たしています。グルタミンは、体内に最も多く存在するアミノ酸ですが、グルタミン酸は比較的少ない部類に入り、グルタミン酸を摂り過ぎると、神経が高ぶったり、吐き気、嘔吐など弊害もあります。食品では、昆布やしいたけのほか、高野豆腐、麩、湯葉、ゴマなどに豊富に含まれています。


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