ご飯

食と健康に関する辞典

(サイトの主旨)
健康の基本は、食にあります。「食と健康に関する辞典」では、野菜を始めとして魚介類、肉類など様々な食材の栄養成分とその働きや生活習慣病などの病気との関わりをわかりやすく説明しています。また、栄養やサプリメントなどに関する知識をコンパクトに紹介しています。

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ご飯



100g当たりの主な食品成分
エネルギー
(kcal)
たんぱく質
(g)
脂質
(g)
炭水化物
(g)
食物繊維
(g)
玄米めし 165 2.8 1.0 35.6 1.4
精白米めし 168 2.5 0.3 37.1 0.3
胚芽精米めし 167 2.7 0.6 36.4 0.8
おにぎり 179 2.7 0.3 39.4 0.4
焼きおにぎり 181 3.1 0.3 39.5 0.4
赤飯 189 3.9 0.4 42.4 1.7
もち 235 4.2 0.8 50.3 0.8


ビタミンE
(mg)
ビタミンB1
(mg)
ビタミンB2
(mg)
カリウム
(mg)
マグネシウム
(mg)
玄米めし 0.5 0.16 0.02 95 49
精白米めし 微量 0.02 0.01 29 7
胚芽精米めし 0.4 0.08 0.01 51 24
おにぎり 微量 0.02 0.01 31 7
焼きおにぎり 微量 0.03 0.02 56 11
赤飯 0.1 0.05 0.02 79 14
もち 0.1 0.05 0.02 66 16


ご飯は、食物繊維を含む糖質です。玄米は、ビタミン、ミネラルが豊富に含まれますが、食物繊維が多く消化が悪いので、よくかんで食べましょう。食物繊維には、便秘の予防・改善、大腸がんの予防などの効果があります。たんぱく質は、筋肉や内臓、血液、免疫物質、神経の伝達物質などの体の主要な部分を構成します。炭水化物は糖質ともいい、たんぱく質、脂質とともに三大栄養素のひとつで、人間の主要なエネルギー源となります。脂質は、体の熱やエネルギー源となったり、ホルモンや胆汁の材料となるほか、ビタミン類の円滑な吸収に不可欠な栄養素です。糖質や脂質は、過剰に摂取すると体脂肪として体内に蓄積され肥満に直結し生活習慣病の原因となります。ビタミンEは、強い抗酸化作用があり、老化やがんの原因と考えられる活性酸素を除去する働きがあります。ビタミンB1は、糖質が分解されてエネルギーに転換されるのに不可欠な栄養素です。ビタミンB2は、細胞の再生や成長促進、脂肪の燃焼、過酸化脂質の生成防止などに深くかかわる栄養素です。カリウムは、塩分を排泄し高血圧を予防します。マグネシウムは、体の中で約300もの酵素の活性化を促し、各種の生体機能に深く関わっています。


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