ヒソップ

食と健康に関する辞典

(サイトの主旨)
健康の基本は、食にあります。「食と健康に関する辞典」では、野菜を始めとして魚介類、肉類など様々な食材の栄養成分とその働きや生活習慣病などの病気との関わりをわかりやすく説明しています。また、栄養やサプリメントなどに関する知識をコンパクトに紹介しています。

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ヒソップ



ヒソップは、シソ科の植物で柳のような葉とハッカに似た清涼感のある香りから和名はヤナギハッカ(柳薄荷)と呼ばれます。南ヨーロッパ、西アジアが原産です。紫色の花が一般的ですが、白やピンクの花もあります。葉は、ピリッとした辛みと苦味、芳香があり、肉・魚料理の香り付けにしたり、ハーブティーやハーブバスに使います。風邪、気管支炎など呼吸器系の疾患に効果があることが古くから知られています。消化促進やリウマチにも効果があるといわれます。
苦味成分のマルビンは、抗菌・抗ウイルス作用が強く、外傷の治療や身の回りの殺菌・消毒にも用いられます。香りの成分のひとつであるケトン類は、粘膜溶解作用、脂肪溶解作用、はんこん形成作用、肝臓強壮作用、胆汁分泌促進作用、鎮静作用、殺虫作用、抗ウィルス作用などがあります。しかし、ケトン類には、神経毒性がある物質も多く、精油成分が1%以上の場合には、妊婦や幼児、高血圧の人、てんかん患者には使用してはいけません。

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