イヌリン

食と健康に関する辞典

(サイトの主旨)
健康の基本は、食にあります。「食と健康に関する辞典」では、野菜を始めとして魚介類、肉類など様々な食材の栄養成分とその働きや生活習慣病などの病気との関わりをわかりやすく説明しています。また、栄養やサプリメントなどに関する知識をコンパクトに紹介しています。

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イヌリン



菊芋やゴボウなどに多く含まれている食物繊維の一種です。果糖が約30個つながった多糖類で、人間が持つ酵素では消化吸収されない糖質なので、肝臓への負担を軽減し血糖値を低下させ、その結果インスリンの分泌量を低下させます。インスリンには、消費されずに残った血中の糖質を中性脂肪として蓄えたり、脂肪の代謝を制御する働きがありますが、インスリンの分泌が抑えられので、体内に脂肪が蓄積されるのを防ぎ、糖質の代謝を促します。また、イヌリンの食物繊維性は、腸粘膜を刺激して便通を促します。さらに腎機能を高め、利尿効果があるともいわれています。
菊芋やゴボウのほかには、たんぽぽ、チコリー、アザミ、ダリアなどのキク科の植物の根に多いといわれています。


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