カンテン

食と健康に関する辞典

(サイトの主旨)
健康の基本は、食にあります。「食と健康に関する辞典」では、野菜を始めとして魚介類、肉類など様々な食材の栄養成分とその働きや生活習慣病などの病気との関わりをわかりやすく説明しています。また、栄養やサプリメントなどに関する知識をコンパクトに紹介しています。

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カンテン(寒天)



カンテンは、テングサやオゴノリなどの海藻から作られます。テングサには、マクサ、オニクサ、キヌクサ、オオブサ、ヒラクサなどの種類があります。マクサから作られる寒天は、品質がよく高値で取り引きされます。房総半島や伊豆半島、紀伊半島、能登半島などで獲られます。
テングサを煮だして煮汁を固めたものが「ところてん」で、ところてんを乾燥させたものが寒天です。食品添加剤や細菌培地としても欠かせないものです。水には溶けませんが、加熱すると溶け、40℃以下になると固まります。ゼラチンとよく似ていますが、ゼラチンは牛や豚などの動物の皮からゼラチン質を抽出して作ったもので、主成分はたんぱく質です。
寒天の主成分は、食物繊維です。食物繊維は、腸の中の有害物質やコレステロールを吸着し、便の量を増やし排泄します。便秘解消やがんの抑制にも効果があるといわれています。


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