カラシナ

食と健康に関する辞典

(サイトの主旨)
健康の基本は、食にあります。「食と健康に関する辞典」では、野菜を始めとして魚介類、肉類など様々な食材の栄養成分とその働きや生活習慣病などの病気との関わりをわかりやすく説明しています。また、栄養やサプリメントなどに関する知識をコンパクトに紹介しています。

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カラシナ



カラシナは、中央アジア原産のアブラナ科の二年草で、白菜類と黒がらしが自然高配してできたといわれます。からし菜類、高菜類に大別されます。いずれもピリッとした辛味と香気が特徴です。からし菜類の黄がらしの種子は、香辛料のからし粉になります。中国の漬物で知られるザーサイは、高菜の仲間で肥大した茎を漬物のしたものです。
辛味は、シニグリンが分解してできる成分によるものです。シニグリンは、消化を促進し、胃酸の過度な分泌を抑制します。消化不良や胃もたれの解消や胃潰瘍の予防になります。有害な活性酸素を分解するカロチンやビタミンE、免疫力を高めるビタミンC、鉄やカルシウムなどのミネラルを豊富に含みます。貧血改善や骨を強くするのにも役立ちます。
葉や茎は、おひたしや漬物、煮物などに、種子は調味料や防腐剤に使われます。


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