高脂血症食事

食と健康に関する辞典

(サイトの主旨)
健康の基本は、食にあります。「食と健康に関する辞典」では、野菜を始めとして魚介類、肉類など様々な食材の栄養成分とその働きや生活習慣病などの病気との関わりをわかりやすく説明しています。また、栄養やサプリメントなどに関する知識をコンパクトに紹介しています。

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高脂血症と食事



高脂血症には、血中コレステロールが高いタイプ、中性脂肪が高いタイプ、その両方が高いタイプがあります。両方が高い人ひど、動脈硬化のリスクが高まります。基本的には、オーバーカロリーが主な原因で、動物性脂肪や糖質の摂りすぎが大きく影響しています。
コレステロールと中性脂肪が高い場合は、飽和脂肪酸の多い肉類、バター、卵を控え、IPAやDHAなどの不飽和脂肪酸の多い青背の魚をとるように心がけます。IPAやDHAは、善玉コレステロールを増やし、悪玉コレステロールと中性脂肪を減らす働きがあります。IPAやDHAは、はまち、さんま、いわし、まぐろ、さんま、ぶりなどに豊富に含まれています。コレステロールの吸収を阻害する働きのある食物繊維を豊富に含む食品も効果的です。野菜果物海藻類穀類切干大根かんぴょうなどに多く含まれています。脂質の酸化を抑制する働きのあるカロチン、ビタミンC、Eやポリフェノールなどを含む食品も効果的です。カロチンは、人参、かぼちゃ、春菊、小松菜、ほうれん草などの緑黄色野菜に、ビタミンCは、グァバ、アセロラ、赤ピーマン、芽キャベツ、ブロッコリー、レモン、いちご、キウイ、大根、ほうれん草、カリフラワー、キャベツ、サツマイモなど、ビタミンEは、抹茶、緑茶、ひまわり油、綿実油、サンフラワー油、アーモンドなどのナッツ類、筋子、小麦胚芽、シジミ、カツオ、マヨネーズ、モロヘイヤなどに、ポリフェノールは大豆そば、緑茶、ゴマ、赤ワインなど多く含まれています。


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