ロイシン

食と健康に関する辞典

(サイトの主旨)
健康の基本は、食にあります。「食と健康に関する辞典」では、野菜を始めとして魚介類、肉類など様々な食材の栄養成分とその働きや生活習慣病などの病気との関わりをわかりやすく説明しています。また、栄養やサプリメントなどに関する知識をコンパクトに紹介しています。

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ロイシン



ロイシンは、たんぱく質を構成する20種類のアミノ酸のひとつで、体内では合成できないので、食品から摂らなければならない必須アミノ酸です。9種類ある必須アミノ酸の中でも、1日の必要量が最大のアミノ酸です。体内では、肝臓の機能を高める働きや同じ分岐鎖アミノ酸のイソロイシン、バリンとともに筋肉を強化する働きがあります。分岐鎖アミノ酸とは、バリン・ロイシン・イソロイシンの3種類のアミノ酸の総称で、通常BCAAと呼ばれ、筋肉の組織で代謝されます。筋肉を構成するたんぱく質がアクチンとミオシンで、その主成分がバリン・ロイシン・イソロイシンです。
ロイシンは、肉や乳製品、穀類などに広く分布するので、不足することはありません。摂取過剰になると、ほかのアミノ酸のバランスをくずし、免疫機能の低下をひきおこすことがあります。同じ分岐鎖アミノ酸のイソロイシン、バリンより多くとりすぎると、体重が低下します。


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