豆類

食と健康に関する辞典

(サイトの主旨)
健康の基本は、食にあります。「食と健康に関する辞典」では、野菜を始めとして魚介類、肉類など様々な食材の栄養成分とその働きや生活習慣病などの病気との関わりをわかりやすく説明しています。また、栄養やサプリメントなどに関する知識をコンパクトに紹介しています。

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豆類(ゆで)



100g当たりの主な食品成分
エネルギー
(kcal)
たんぱく質
(g)
炭水化物
(g)
食物繊維
(g)
ビタミンE
(mg)
あずき・ゆで 143 8.9 24.2 11.8 0.3
インゲン豆
ゆで
143 8.5 24.8 13.3 0.1
えんどう豆
ゆで
148 9.2 25.2 7.7 0.2
ささげ・ゆで 145 10.2 23.8 10.7 0.3
大豆・ゆで
180 16.0 9.7 7.0 1.6
大豆
水煮缶詰
140 12.9 7.7 6.8 1.3
ひよこ豆
ゆで
171 9.5 27.4 11.6 2.4


ビタミンB1
(mg)
ビタミンB2
(mg)

(mg)
カリウム
(mg)
カルシウム
(mg)
あずき・ゆで 0.15 0.06 1.7 460 30
インゲン豆
ゆで
0.18 0.08 2.0 470 60
えんどう豆
ゆで
0.27 0.06 2.2 260 28
ささげ・ゆで 0.20 0.05 2.6 400 32
大豆・ゆで 0.22 0.09 2.0 570 70
大豆
水煮缶詰
0.01 0.02 1.8 33 100
ひよこ豆
ゆで
0.16 0.07 1.2 350 45


豆類は、炭水化物、たんぱく質を主成分とし、カリウムや食物繊維を豊富に含みます。種皮に食物繊維が多いので、豆そのものを使った料理は効率よく食物繊維を摂ることができます。食物繊維は、便秘の予防・改善、大腸がんの予防などの効果があります。また、胆汁酸を吸着して体外に排泄し、その結果コレステロールを減らします。炭水化物は糖質ともいい、たんぱく質、脂質とともに三大栄養素のひとつで、人間の主要なエネルギー源となります。たんぱく質は、筋肉や内臓、皮膚、骨、毛髪、血液などの構成成分となるほか、免疫物質、酵素、ペプチドホルモン、神経伝達物質などもたんぱく質からつくられます。ビタミンEは、強い抗酸化作用で、老化やがんなどの原因と考えられる活性酸素を除去します。ビタミンB1は、炭水化物の中の糖質が分解されてエネルギーに転換されるのに不可欠な栄養素です。ビタミンB2は、細胞の再生や成長促進、脂肪の燃焼、過酸化脂質の生成防止などに深くかかわる栄養素です。鉄は、赤血球のヘモグロビンの中に含まれ、酸素と結びついて全身に酸素を運びます。カリウムは、余分な塩分を排泄し、高血圧を予防します。カルシウムは、骨や歯を丈夫にします。



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