ミネラル

食と健康に関する辞典

(サイトの主旨)
健康の基本は、食にあります。「食と健康に関する辞典」では、野菜を始めとして魚介類、肉類など様々な食材の栄養成分とその働きや生活習慣病などの病気との関わりをわかりやすく説明しています。また、栄養やサプリメントなどに関する知識をコンパクトに紹介しています。

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ミネラル



ミネラルは、生命維持に不可欠な微量栄養素で、たんぱく質や糖質、脂質、ビタミン同様、6大栄養素のひとつです。炭水化物やたんぱく質、脂質などの代謝、筋肉や神経の働きの調節、体液量や酸・アルカリ度の調整などに深く関与しています。
ビタミンが元素をもとに作られる物質(有機化合物)であることに対し、ミネラルは元素そのもの(無機質)です。人間の体を元素まで分解してみると、炭素、水素、酸素、窒素の四つの元素によって体全体の約96%が構成されています。残りの4%がミネラルです。人間の体内で作り出すことができないため、食品などから摂取しなければいけません。不足すると、様々な病気の原因となります。
ミネラルは、たくさん存在し1日の摂取量が100mg以上必要といわれるカルシウム、マグネシウム、カリウム、ナトリウム、硫黄、リン、塩素の7つを主要ミネラルといい、100mg以下必要とされる亜鉛、クロム、セレン、銅、鉄、マンガン、ヨウ素、コバルト、モリブデンなどを微量ミネラルといい60種類以上挙げられています。

日本の土壌は、欧米に比べるとミネラル分がかなり少ない上に、化学肥料や農薬の使用によって土のミネラルバランスが崩れていることから、日本の土地で育つ水や野菜など食べ物のミネラルも不足しがちといわれています。


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