ネギ

食と健康に関する辞典

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健康の基本は、食にあります。「食と健康に関する辞典」では、野菜を始めとして魚介類、肉類など様々な食材の栄養成分とその働きや生活習慣病などの病気との関わりをわかりやすく説明しています。また、栄養やサプリメントなどに関する知識をコンパクトに紹介しています。

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ネギ



ネギは、中国西部、シベリアが原産で、日本では奈良時代以前から栽培されていました。大きく分けて東日本、北日本では、根深ネギ(白ネギ)、西日本は緑の葉の部分を主に利用する葉ネギ(青ネギ)が一般的です。根深ネギには、千住ネギ、下仁田ネギ、加賀ネギなどの種類があります。葉ネギには、九条ネギ、万能ネギ、やっこネギなどの種類があります。
ネギ特有のにおいのもとは、ニンニクと同じ硫化アリルのアリシンによるもので、アリシンはビタミンB1に作用して、B1の吸収を著しく高めます。ビタミンB1には、疲労回復の効果があります。また、アリシンには、抗菌作用や殺菌作用があるので、咳止めや去痰、のどの痛みなどに効果があります。ほかにも、食欲増進や血栓を予防する作用もあります。
ネギの緑の部分には、カロチンやビタミンCが多く含まれます。カロチンやビタミンCは、体の抵抗力を高め、活性酸素を抑制する働きがあります。

ネギの仲間であるアサツキやワケギにも、同じように硫化アリルが含まれています。


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