日本茶

食と健康に関する辞典

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健康の基本は、食にあります。「食と健康に関する辞典」では、野菜を始めとして魚介類、肉類など様々な食材の栄養成分とその働きや生活習慣病などの病気との関わりをわかりやすく説明しています。また、栄養やサプリメントなどに関する知識をコンパクトに紹介しています。

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日本茶



茶は大別して、発酵茶(紅茶)、半発酵茶(ウーロン茶)、不発酵茶(緑茶)があります。日本茶のほとんどが不発酵茶です。日本茶には、様々な効能があると、古くから人々に親しまれてきました。ことわざでも「新茶は寿命が延びる」といわれてます。

日本茶の主な成分は、タンニン、カフェイン、テアニン、ビタミンA、ビタミンB1、B2、ビタミンC、ナイアシンなどのビタミン類などです。発酵を行っていないため、生の葉の成分がそのまま残っており、紅茶やウーロン茶にはほとんど含まれていなしビタミンCを含んでいます。カテキンが非常に豊富なことも日本茶の特徴で、カテキンには血栓の生成防止、コレステロールや血糖値の上昇抑制、活性酸素の除去、抗菌などの働きがあります。日本茶の効能として、高血圧予防、低血圧予防、老化防止、虫歯・口臭予防、動脈硬化予防、糖尿病予防、がん予防などが言われてます。

主な日本茶の種類は、玉露、抹茶、煎茶、番茶、ほうじ茶などがあります。通常、お茶は、湯に抽出した場合、脂溶性ビタミンのカロチンやビタミンD、Eなどの大半が茶殻に残ってしまいますが、抹茶のように茶葉そのものを粉にして飲むものは湯に溶け出さない成分も残らず摂取できます。茶道の先生は、健康で長寿な人が多いといわれますが、抹茶のおかげかもしれません。


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