パントテン酸

食と健康に関する辞典

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健康の基本は、食にあります。「食と健康に関する辞典」では、野菜を始めとして魚介類、肉類など様々な食材の栄養成分とその働きや生活習慣病などの病気との関わりをわかりやすく説明しています。また、栄養やサプリメントなどに関する知識をコンパクトに紹介しています。

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パントテン酸



パントテン酸は、ビタミンB群のひとつで水に溶ける水溶性ビタミンです。ビタミンB5とも呼ばれています。酸やアルカリで分解されやすく、熱にも弱いほか、アルコールやカフェインによって消耗されやすいという特性があります。広くどこにでもあるという意味であるといわれ、その言葉の通りいろいろな食品に含まれています。
脂質をはじめ、糖質、たんぱく質の代謝に関与して、エネルギーを産生するほか、コレステロール、ホルモン、抗体などの合成に関係しています。成長促進の役割や副腎皮質ホルモンの合成を促し、免疫力を高めます。細胞の成長や神経中枢系の発達を助ける働きがあります。髪の毛や皮膚や粘膜の健康維持を助ける働きもします。善玉コレステロールを増やす作用もあります。
多くの食品に含まれ、体内でも腸内細菌により生産されるので、普通の食生活をしている人は不足する心配はありません。特にレバー、玄米、納豆、肉類、魚類、たまご、ピーナツなどに多く含まれます。


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