ペパーミント

食と健康に関する辞典

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健康の基本は、食にあります。「食と健康に関する辞典」では、野菜を始めとして魚介類、肉類など様々な食材の栄養成分とその働きや生活習慣病などの病気との関わりをわかりやすく説明しています。また、栄養やサプリメントなどに関する知識をコンパクトに紹介しています。

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ペパーミント



ペパーミントは、シソ科の多年草で和名は西洋ハッカです。ミントは、古くから世界中で用いられてきたハーブで、ギリシア神話にも登場します。ミントの種類はたくさんあり、原種、交配種を合わせると1000種にもおよびますが、実際一般に使用されるのは10数種あまりで、代表的なものがペパーミント、スペアミントです。ペパーミントは、ウオーターミントとスペアミントの交配種です。メンソールが多く含まれているので目の覚めるような清涼感が特徴です。

メンソールは、医薬品の材料としても広く利用されていある物質です。鎮静作用、消化促進、腸内ガスの減少、殺菌、発汗、末梢血管の拡張、胆汁の分泌促進などの作用が知られています。消化不良や気管支炎、発熱などに効果があります。皮膚に対しては、清浄作用があり、殺菌消毒作用効果で皮膚の表面の細菌を抑制します。煎じた液で湿布すれば、皮膚炎や虫さされ、神経痛、通風、ねんざなどの痛みにも効果があります。


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