ラッキョウ

食と健康に関する辞典

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健康の基本は、食にあります。「食と健康に関する辞典」では、野菜を始めとして魚介類、肉類など様々な食材の栄養成分とその働きや生活習慣病などの病気との関わりをわかりやすく説明しています。また、栄養やサプリメントなどに関する知識をコンパクトに紹介しています。

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ラッキョウ



ラッキョウは、原産地である中国から薬用植物として伝わり、江戸時代から漬物や煮物など食用として用いられるようになりました。地下茎の鱗茎が肥大したものです。ニンニクやネギと同じユリ科の野菜ですが、ニンニク、ノビル、ラッキョウ、ネギ、ニラの5つの野菜は、五辛(ごしん)といって、古くから重要視されてきました。同じユリ科の植物で、畑の薬ともいわれます。ラッキョウを軟化栽培したものがエシャロットとして出荷されます。
独特のにおいの元である硫化アリルを豊富に含みますが、硫化アリルは代表的な発がん抑制物質のひとつです。また、ビタミンB1の吸収を促進します。ビタミンB1は、糖質が分解されてエネルギーに転換されるのに不可欠な栄養素です。疲労物質である乳酸の分解を助け、疲労回復や倦怠感を除去する働きがあります。


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