緑黄色野菜A

食と健康に関する辞典

(サイトの主旨)
健康の基本は、食にあります。「食と健康に関する辞典」では、野菜を始めとして魚介類、肉類など様々な食材の栄養成分とその働きや生活習慣病などの病気との関わりをわかりやすく説明しています。また、栄養やサプリメントなどに関する知識をコンパクトに紹介しています。

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緑黄色野菜A



100g当たりの主な食品成分
エネルギー
(kcal)
食物繊維
(g)
ビタミンA当量
(μg)
カロチン
(μg)
ビタミンE
(mg)
京菜(水菜) 23 3.0 220 1300 1.8
サヤエンドウ 36 3.0 94 560 0.8
西洋カボチャ 91 3.5 660 4000 5.1
シュンギク 22 3.2 750 4500 1.7
トマト
19 1.0 90 540 0.9
ピーマン 22 2.3 67 400 0.8
パプリカ
(赤ピーマン)
30 1.6 180 1100 4.3


ビタミンB1
(mg)
ビタミンB2
(mg)
ビタミンC
(mg)
カリウム
(mg)
カルシウム
(mg)
京菜(水菜) 0.08 0.15 55 480 210
サヤエンドウ 0.15 0.11 60 200 35
西洋カボチャ 0.07 0.09 43 450 15
シュンギク 0.10 0.16 19 460 120
トマト 0.05 0.02 15 210 7
ピーマン 0.03 0.03 76 190 11
パプリカ
(赤ピーマン)
0.06 0.14 170 210 7


緑黄色野菜には、カロチンが非常に豊富に含まれています。カロチンは、体内に吸収されると必要な量はビタミンAにかわり、残りはそのままカロチンとして働きます。カロチン、ビタミンE、B2、Cは、抗酸化作用があり、老化や動脈硬化、がんなどの原因となる活性酸素や過酸化脂質などを分解する働きがあります。食物繊維は、便秘の予防・改善、大腸がんの予防などの効果があります。ビタミンAは、皮膚や内臓、目の粘膜を強化し、免疫細胞の働きを活性化します。ビタミンB1は、炭水化物の中の糖質が分解されてエネルギーに転換されるのに不可欠な栄養素です。ビタミンB2は、細胞の再生や成長促進、脂肪の燃焼、過酸化脂質の生成防止などに深くかかわる栄養素です。ビタミンCは、美容や美白、免疫力の強化、かぜや生活習慣病、がんの予防など、多彩な働きをもつ栄養素です。カリウムは、余分な塩分を排泄し、高血圧を予防します。カルシウムは、骨や歯を丈夫にします。



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