さとう

食と健康に関する辞典

(サイトの主旨)
健康の基本は、食にあります。「食と健康に関する辞典」では、野菜を始めとして魚介類、肉類など様々な食材の栄養成分とその働きや生活習慣病などの病気との関わりをわかりやすく説明しています。また、栄養やサプリメントなどに関する知識をコンパクトに紹介しています。

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さとう(砂糖)



日本で使われる砂糖の多くは、サトウキビからカンショ糖です。江戸時代から国内生産が始まりましたが、現在も国内ではまかないきれず、キューバ、オーストラリア、タイなどから輸入しています。カンショ糖の中で、家庭用に最も一般的に使われるのが上白糖、サトウキビの絞り汁を煮つめて作る黒砂糖、上白糖より結晶が大きくて高純度のグラニュー糖、四国で栽培したサトウキビから手作業で作る和三盆などがあります。このほかにも、サトウダイコンを原料に作るテンサイ糖やサトウカエデの樹液から作るカエデ糖などもあります。

さとうの主成分は、炭水化物の一種である蔗糖です。ブドウ糖と果糖が結合した二糖類で、分解が早く、体内に入ると速やかに吸収されてエネルギーとなることができます。疲れている時は、速効性のエネルギー源として大変役立つものです。精製度が低い黒砂糖は、原料のサトウキビに由来するカリウム、カルシウム、マグネシウムなどのミネラルやビタミンB6が豊富に含まれています。
ただし、砂糖の摂りすぎは、中性脂肪を増やし、肥満などの原因となります。


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