脂質

食と健康に関する辞典

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健康の基本は、食にあります。「食と健康に関する辞典」では、野菜を始めとして魚介類、肉類など様々な食材の栄養成分とその働きや生活習慣病などの病気との関わりをわかりやすく説明しています。また、栄養やサプリメントなどに関する知識をコンパクトに紹介しています。

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脂質



脂質は、体の熱やエネルギー源となったり、ホルモンや胆汁の材料となるほか、ビタミン類の円滑な吸収に不可欠な栄養素です。脂質は、体内で脂肪酸とグリセロールに分解されますが、エネルギー源となるのは脂肪酸です。牛肉、バター、ヤシ油など動物性油脂に多く含まれる飽和脂肪酸は、コレステロールを増やしたり、血液の粘度を高めます。オリーブなどに含まれるオレイン酸、青魚(さんま、いわし、さば)に多く含まれるIPA(イコサペンタエン酸)やDHA(ドコサヘキサエン酸)などの不飽和脂肪酸は、コレステロールを減らしたり、血液をさらさらにする作用があります。
1日の消費エネルギーのうち20〜25%は脂質から摂取するのが望ましいとされていますが、過剰に摂取すると体脂肪として体内に蓄積され肥満に直結し生活習慣病の原因となります。

血液中の脂質(脂肪)には、中性脂肪(トリグリセライド)、コレステロール、リン脂質、遊離脂肪酸の4種類があります。中性脂肪は、腸から肝臓に輸送されます。また過剰に摂り過ぎた炭水化物も肝臓で中性脂肪に合成されます。肝臓から血液中に放出された中性脂肪は全身に運ばれ、脂肪酸に分解されて主に心臓や心血管系の筋肉のエネルギーとして使用されます。コレステロールは、ホルモンやビタミン、胆汁酸の原料や細胞膜の素材として使われる大切な脂質ですが、過剰なコレステロールは血管壁に沈着し動脈硬化の原因になります。リン脂質は、コレステロールと同様細胞膜の素材になります。遊離脂肪酸は、脂肪酸に分解されて主に心臓や心血管系の筋肉のエネルギーとして使用されます。


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