西瓜

食と健康に関する辞典

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健康の基本は、食にあります。「食と健康に関する辞典」では、野菜を始めとして魚介類、肉類など様々な食材の栄養成分とその働きや生活習慣病などの病気との関わりをわかりやすく説明しています。また、栄養やサプリメントなどに関する知識をコンパクトに紹介しています。

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西瓜(スイカ)



西瓜は、熱帯アフリカが原産で、4000年前からエジプトで栽培され、中国から西に伝えられたとされることから西瓜の名がつきました。日本への渡来は16世紀ですが、明治時代に多くの品種が導入され、一般に普及するようになりました。
西瓜の主成分は、水分が約95%、このうち4〜6%がブドウ糖、果糖、ショ糖、還元糖などの糖分で、他にはカロチン、ビタミンB1、B2、C、カリウムなどを含みます。スイカの利尿作用は昔からよく知られていますが、これは豊富な水分に加えて、体内の余分なナトリウムを排泄するカリウムも含まれるからです。膀胱炎や腎炎などのむくみに効果があります。赤い色素の成分のリコピンも多く含まれていますが、リコピンは活性酸素を除去するので、がんや生活習慣病の予防も期待できます。また、メラニンの生成を促す物質の発生を抑制するので、美肌効果もあります。
スイカの種子には、リノール酸やたんぱく質、ビタミンB群、Eが豊富に含まれ、動脈硬化や老化の防止に効果があります。中国では、乾燥させた種子を前菜にします。


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