淡色野菜A

食と健康に関する辞典

(サイトの主旨)
健康の基本は、食にあります。「食と健康に関する辞典」では、野菜を始めとして魚介類、肉類など様々な食材の栄養成分とその働きや生活習慣病などの病気との関わりをわかりやすく説明しています。また、栄養やサプリメントなどに関する知識をコンパクトに紹介しています。

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淡色野菜A



100g当たりの主な食品成分
エネルギー
(kcal)
食物繊維
(g)
ビタミンA当量
(μg)
カロチン
(μg)
ビタミンE
(mg)
かぶ(皮むき) 21 1.4 0 0 0
カリフラワー 27 2.9 3 18 0.2
セロリ 15 1.5 7 44 0.2
そら豆 108 2.6 40 240 0.2
竹の子(ゆで)
30 3.3 2 12 1.1
なす
22 2.2 17 100 0.3
大豆もやし 37 2.3 0 0 0.7


ビタミンB1
(mg)
ビタミンB2
(mg)
ビタミンC
(mg)
カリウム
(mg)
カルシウム
(mg)
かぶ(皮むき) 0.03 0.03 18 250 24
カリフラワー 0.06 0.11 81 410 24
セロリ 0.03 0.03 7 410 39
そら豆 0.30 0.20 23 440 22
竹の子(ゆで) 0.04 0.09 8 470 17
なす 0.05 0.05 4 220 18
大豆もやし 0.09 0.07 5 160 23


淡色野菜には、食物繊維が豊富に含まれています。野菜を刻んで干すとリグニンという食物繊維が増えるため、切干し大根は生の大根より食物繊維が多くなります。食物繊維には、便秘の予防・改善、大腸がんの予防などの効果があります。また、コレステロールの吸収を抑制したり、胆汁酸を吸着し体外に排泄させたり、食塩のナトリウムを排泄させるので、動脈硬化や胆石、高血圧なども予防します。カロチンは、体内に吸収されると必要な量はビタミンAにかわり、残りはそのままカロチンとして働きます。カロチン、ビタミンE、B2、Cは、抗酸化作用があり、老化や動脈硬化、がんなどの原因となる活性酸素や過酸化脂質などを分解する働きがあります。ビタミンAは、皮膚や内臓、目の粘膜を強化し、免疫細胞の働きを活性化します。ビタミンB1は、炭水化物の中の糖質が分解されてエネルギーに転換されるのに不可欠な栄養素です。ビタミンB2は、細胞の再生や成長促進、脂肪の燃焼、過酸化脂質の生成防止などに深くかかわる栄養素です。ビタミンCは、美容や美白、免疫力の強化、かぜや生活習慣病、がんの予防など、多彩な働きをもつ栄養素です。カリウムは、余分な塩分を排泄し、高血圧を予防します。カルシウムは、骨や歯を丈夫にします。



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