杜仲茶(トチュウチャ)

食と健康に関する辞典

(サイトの主旨)
健康の基本は、食にあります。「食と健康に関する辞典」では、野菜を始めとして魚介類、肉類など様々な食材の栄養成分とその働きや生活習慣病などの病気との関わりをわかりやすく説明しています。また、栄養やサプリメントなどに関する知識をコンパクトに紹介しています。

スポンサード リンク


杜仲茶(トチュウチャ)



杜仲とは、中国大陸中西部のみに生息するトチュウ科の落葉高木です。杜仲科トチュウ属トチュウという一科一属一種の、世界でも例を見ない大変珍しい樹木です。日本には、大正7年(1918年)に渡来しており、現在長野県で栽培が進められています。害虫や細菌も寄せ付けない強い生命力をもち、その樹皮は、中国では古代から滋養強壮の漢方薬として珍重されてきました。
杜仲茶は、この杜仲の葉を干して煎じたお茶で、葉の薬効は樹皮よりゆるやかですが、「不老長寿の仙薬」として飲まれてきました。
杜仲茶の成分は、グッタペルカ、アルカロイド、ペクチン、ビタミンC、タンニン、ピノレジノール、カリウム、マグネシウム、亜鉛、リンなどで、高血圧や動脈硬化の予防や改善、筋肉や骨の老化防止、腰痛、関節痛、排尿困難、胃炎、ダイエットなどに効果があるとされてます。ただし、腎臓病などでカリウムの摂取制限を受けている場合は、避けてください。


スポンサード リンク

食と健康に関する辞典TOP

メニュー
 (食材の栄養成分と働き)
  野菜類
  穀類・豆類
  果実・種実類
  魚介類・海藻類
  肉類・卵・乳製品
  調味料・加工品
  ハーブ・スパイス
  飲料

  栄養成分・サプリメント(あ〜こ)
  栄養成分・サプリメント(さ〜の)
  栄養成分・サプリメント(は〜ろ)
  添加物
  カロリー・栄養成分早分り
  病気予防と食べ物
Copyrght (C) 2006 食と健康に関する辞典 All Rights Reserved