佃煮・塩辛

食と健康に関する辞典

(サイトの主旨)
健康の基本は、食にあります。「食と健康に関する辞典」では、野菜を始めとして魚介類、肉類など様々な食材の栄養成分とその働きや生活習慣病などの病気との関わりをわかりやすく説明しています。また、栄養やサプリメントなどに関する知識をコンパクトに紹介しています。

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佃煮・塩辛



100g当たりの主な食品成分
エネルギー
(kcal)
たんぱく質
(g)
食塩相当量
(g)
コレステロール
(g)
ビタミンA当量
(μg)
イカナゴ
佃煮
282 29.4 5.6 280 微量
カツオ削り節
佃煮
237 19.5 7.9 57 微量
はぜ佃煮 284 24.3 5.6 270 160
ワカサギ佃煮 317 28.7 4.8 450 460
アサリ佃煮
225 20.8 7.4 61 60
イカ塩辛
117 15.2 6.9 230 200
カツオ塩辛
62 12.0 12.7 210 90


ビタミンB1
(mg)
ビタミンB2
(mg)
多価不飽和
脂肪酸(g)
カリウム
(mg)
カルシウム
(mg)
イカナゴ
佃煮
0.02 0.27 1.19 670 470
カツオ削り節
佃煮
0.13 0.10 1.09 410 54
はぜ佃煮 0.11 0.41 0.68 480 1200
ワカサギ佃煮 0.24 0.32 1.58 480 970
アサリ佃煮
0.02 0.18 0.47 270 260
イカ塩辛
微量 0.10 1.24 170 16
カツオ塩辛 0.10 0.25 0.24 130 180


佃煮や塩辛は、少量でも塩分やコレステロールが多いので、血圧や生活習慣病が気になる方は控えめにしましょう。コレステロールは、肝臓で合成される脂質で、胆汁酸合成の材料となったり、細胞膜やホルモンの材料となったり、人体には欠かせない成分ですが、摂り過ぎると動脈硬化や高脂血症の原因となります。
たんぱく質は、筋肉や内臓、血液、免疫物質、神経の伝達物質などの体の主要な部分を構成します。ビタミンAは、皮膚や内臓、目の粘膜を強化し、免疫細胞の働きを活性化します。ビタミンB1は、炭水化物の中の糖質が分解されてエネルギーに転換されるのに不可欠な栄養素です。また、神経細胞内の核酸の合成や修復にもかかわっています。ビタミンB2は、細胞の再生や成長促進、脂肪の燃焼、過酸化脂質の生成防止などに深くかかわる栄養素です。不飽和脂肪酸は、血管を拡張して血液の流れを良くしたり、血栓を溶かす作用、善玉コレステロールを増やし、悪玉コレステロールや中性脂肪を減らす作用などで、高血圧や動脈硬化、脳卒中の予防に役立つことが知られています。また、脳や神経組織の発育の促進や機能を向上させる働きがあります。カリウムは、余分な塩分を排泄し、高血圧を予防します。カルシウムは、骨や歯を丈夫にします。



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