ビタミンP(フラボノイド)

食と健康に関する辞典

(サイトの主旨)
健康の基本は、食にあります。「食と健康に関する辞典」では、野菜を始めとして魚介類、肉類など様々な食材の栄養成分とその働きや生活習慣病などの病気との関わりをわかりやすく説明しています。また、栄養やサプリメントなどに関する知識をコンパクトに紹介しています。

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ビタミンP(フラボノイド)



ビタミンPは、毛細血管浸透性因子(permeability)と呼ばれ、柑橘類に含まれる黄色やオレンジ色の色素のフラボン酸、そばに含まれるルチン、ブロッコリーや玉ねぎなどに含まれるケセルチンなどのフラボノイド化合物の総称で、近年はフラボノイドと呼ばれます。ビタミンCの吸収を助け、ビタミンCが体内で充分機能を果たす上で欠かせない物質です。毛細血管の結合組織のコラーゲンを作るビタミンCの働きを補強し、毛細血管を丈夫にすることから、毛細血管浸透性因子とも呼ばれています。高血圧の予防や脳出血などの出血性の病気予防、めまい緩和などの効果も期待されています。
不足すると、歯ぐきから血が出やすくなったり、青アザができやすくなったり、風邪もひきやすくなったりなどの症状が現れます。
みかん、レモン、オレンジ、グレープフルーツ、さくらんぼ、あんず、トマト、ブラックベリー、そばなどに多く含まれています。


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