ワカサギ(公魚)

食と健康に関する辞典

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健康の基本は、食にあります。「食と健康に関する辞典」では、野菜を始めとして魚介類、肉類など様々な食材の栄養成分とその働きや生活習慣病などの病気との関わりをわかりやすく説明しています。また、栄養やサプリメントなどに関する知識をコンパクトに紹介しています。

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ワカサギ(公魚)



ワカサギは、体長10〜15cmほどの細長い魚で、本来はやや北方の汽水域や川に生息していましたが、淡水で繁殖することがわかり、日本各地の山上湖やため池などに移植されています。結氷した湖面上の穴釣りが有名です。地方によって、アマサギ、サクラウオ、シラサギ、シロイオなどと呼ばれます。漢字の公魚の由来は、麻生藩が将軍徳川家斉に年貢として治めたことから公儀御用の魚、つまり「公魚」と呼ばれたことによります。丸ごと天ぷらやフライ、塩焼き、紅梅煮、佃煮などにして食べます。
骨ごと食べるので、カルシウムが豊富に摂れます。カルシウムは、骨や歯の成分になるほか、筋肉の収縮を促したり、興奮した神経を鎮めたり、体温や血圧を調節する作用などもあります。カルシウムと結合して骨や歯の主成分となるリンも含まれます。カルシウムやリンの吸収を高めるビタミンDも含まれています。また、活性酸素を除去して老化を防ぐビタミンEも含まれます。


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